矢沢あい「NANA」のトリビュートアルバムが発売されるそうな。別にこのCD自体については「ふーん」っていうだけなんだけど、「日本の音楽業界も必死だな」ていう業界に対する妙な感慨が起きます。アメリカやヨーロッパではめでたく(?)CDの売上が2004年で下げ止まったけども、日本ではまだ売上は順調に減少中。ベスト盤、シングル集の乱発といった自らが保持するコンテンツの安易な食いつぶしだけでは(当然)おさまらず、とうとう別の業界のコンテンツに助けを求めだしたっていうのは、ちょっと斜に構えすぎた見方だろうか。
これからオープンするオリコンの音楽配信だって「日本でもとうとう本格的なオンライン販売が!」みたいなニュアンスでなんだか大々的に宣伝してるけど、配信曲数が過去最高だからって一曲\315・コピーは一回まで(ソースでは3回と書いてあるけど、公式サイトでは1回と明記)、なんて今まで散々失敗してきたオンライン配信のモデルとまったく同じじゃないか!過去のヒット曲がキラーコンテンツになるとは思えないし。それとも、\315ってのはこの限定配信の値段だけなのかな?まあそもそもMacに対応してないというだけで噴飯ものだけど。っていうかiPodってWMA聞けたっけ?
という風に「iTunes Music Store Japan」に対する期待は、嫌が応にも高まってしまうのです。apple信者ではないんだけどね。
ほんとはNANAのニュースについて今の映画・テレビ業界のことを書くつもりだったんだけど音楽の話が長くなって内容が大きく逸れたので二回にわけることにしました。今またそんな時間ないし。